もうかばな
7月はサガリバナの最盛期とあって、
琉球新報には毎日のようにあサガリバナの話題が掲載されているようですね。
サガリバナは、「南西諸島から台湾、東南アジア、インドそれにポリネシアに
広く分布する植物」(
『ボタニックガーデンさんより
』)だそうで、
沖縄の方言では『キーフジ』とも呼ばれているそうです。
一方、名護出身の友人によると、
ヤンバルでは『モウカバナ』として昔から親しまれていた植物だそうです。
モウカバナとは、舞う香りの花という意味なのだとか。
西原町の内間御殿には白い花を咲かせる見事なサガリバナがあることから、
サガリバナで町起こしをしようと、
わざわざ『さわふじ』という名称で呼ぶことにしたそうですが、
和名っぽいさわふじより、
サガリバナやモウカバナの方が、叙情あふれる表現で、
しかも沖縄っぽいので、私は好きなんですが、皆さんはいかがですか?