恩師からの手紙

中里智英子

2006年10月30日 13:01



このブログでも紹介した「かっぱ塾」
幼少の頃から中学3年生まで通っていた学習塾です。

その恩師である、梶原百喜先生から手紙が届きました。
先生のお孫さんが偶然、このブログを見てくれて、
30数年ぶりにつながりました。
つくづくブログのすごさを感じました。

メールでやりとりすること数回。
でも先生にとって、携帯メールの文字打ちは歯がゆいらしく
「手紙を送るから」となったわけで
届いた手紙がこれ。

「日々は陽気に暮らそうとおもうこと
 楽しく生きようと考えること
 人様の言動に左右されないで
 何でもやってみようと思うこと
 …中略…
 華は散っても 實はみのる
 種子は残る
 人生楽しくなくては
 嘘ですよ」

で、はじまる手紙。

うーん、懐かしい。
これですよ、これ。
達筆な文字、そして風景画。
絵てがみという言葉のない時代から、梶原先生は実践していたんですね。

小さい頃にいただいた年賀状が蘇ってきます。
子ども頃、達筆すぎて読めない文字がいくつかあったのですが
「これが読めるようになれば、私も一人前の大人?」と思ったものです。

で、私の大人度合いはというと、読めない文字がいくつかありました。
まだまだお子ちゃまでした(トホホ)。

先のブログにも書きましたが
梶原先生の手紙は、心がそのまま届くような温かみがあるんです。
今回もあたたかい言葉から気づきをいただきました。

ありがとうございます。


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