船酔い
この世で苦手なものベスト3
1、にわとり
2、船酔い
3、お酒
1位のにわとりは、何故嫌いなのか、どうして苦手なのか、
どこが恐いのか聞かれても答えようがないくらい生理的にダメなんです。
3位のお酒は、家系なのか私の家族は誰一人として飲めないのです。
以前は、ウーロン茶を飲んで、しらふのまま朝まで付き合えたけど、
最近は、少しぐらい飲めたらなぁーと思う日々。
そして、2位の船酔い。
船のディーゼルエンジンの臭いと音、そして揺れに弱く、
10分も立たないうちに酔ってしまうのです。
そんな私に釣りの取材が舞い込んでしまいました。
もちろん沖釣りも含まれていました。
覚悟を決めて乗るつもりで、あらゆる手段を使って船酔い対策を調べました。
すると以下のような情報を得ることができました。
1、睡眠を充分にとること
2、腹五分程度の食事をしておく
3、酔い止めの薬を飲む
1の睡眠をとることは、よく言われていますが、
なかには睡眠不足から船上で眠たくなり、
船酔いをしなかったという、全く逆の例もありました。
でも睡眠は充分にとった方がよさそうですね。
2の腹五分というのは、空腹だと吐くときに胃液しか出てこないので辛いのだとか。
3の薬については、web、薬剤師、そして船長の意見が見事に一致。
船酔いでもっとも効果的な薬はエスエス製薬の「アネロン」なんだそうです。
いろいろな成分が入っていることや長時間効き目が持続することが理由だそうです。
胃薬を併用するのもいいそうです。
そして、船長から究極の提案が
「公園にあるグルグル回る遊具に乗って慣れる」というものでした(笑)。
「さぁ、頑張るぞ!」と意気込んだものの、
船長「中里さんも船酔いするんですか」
私「はい、グラスボートでもブランコでも酔います」
船長「うーん、無理しない方がいいですよ。薬飲んでも何しても、酔う人は酔いますから」
そうか、今回は取材だけでなく、撮影も行わなければいけないという使命があったのだ。
ここはもしもということを考えて、別の人のお願いするしかないか。
ということで、私は釣った魚を調理するレストランの取材に回りました。(トホホ)
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