今年の夏は、もろみ酢とゴーヤーで乗り切ろうと思っています。
もろみ酢には疲労回復に効果を発揮するクエン酸が含まれていて、
夏バテ防止には、ぴったりとか。
でも夏バテしたからといって、体重が落ちることはほとんどないのだけど…。
もろみ酢は、泡盛の酒粕で、沖縄では古くから「カシジェー」と呼ばれていました。
カシジェーは、沖縄料理や、豚のエサに使われていたそうです。
カシジェーを食べていた豚は、健康で肉質も上等だったとか。
そんなカシジェーが、健康食として注目を浴びるようになり
酒造所は、もりみ酢づくりに力を入れるようになっているそうです。
なんて前置きが長くなってしまったけど
本題はもろみ酢ではなく、このラベルなんです。
もろみ酢のラベルの上に、少年野球チームの写真が貼られているでしょ。
実はこれ、「九州少年野球大会出場記念」として、
九州遠征資金を調達するために、父兄や関係者が販売しているもので、
おつきあいとして購入したものなんです。
(もろみ酢は欲しいと思っていたので、ちょうどよかったんですけどね)
以前、こうした資金造成用はタオルプリントぐらいだったけど
最近では、より実用的なものに変わってきているんですね。
それにしてもお父さん、お母さんは大変なんだな〜。
そういえば先日、ミニバスケットを始めた娘をもつ友だちから
こんな話を聞いたばかり。
新しく就任した監督は、強いチームを育ててきた優秀な監督らしくて、
「強いチームにするためには、お母さんたちの協力が欠かせない」
とサブの先生から何気なく言われたらしい。
協力の具体的な内容といえば、
「子供の送り迎えは当たり前、試合のある日は朝から応援にかけつけ、
差し入れ用のお菓子や飲料水、
そして、監督の弁当も用意しなくちゃいけないのよ〜」と覚悟を決めたかのように、
笑いながら話していたっけ。
うゎー、監督の弁当も用意しなくちゃいけないんだ。
強くなったら強くなったで、試合遠征用資金も調達しなければいけないし。
ちまたの少年少女スポーツでこれだったら、
本気でオリンピックを目指している子供を持つ親って、いったい???