ORIGINに行ってきました

中里智英子

2005年12月09日 15:40

オリジンの山本貴世さんを取材させていただきました。

ブログに偽りなし、
笑顔の素敵な人だなというのが第一印象でした。
ブログを通して知っていたためか、
初対面のようでいて、何度も会っているような
なんともいえない、こそばいゆい対面でした(笑)。

ほんわかとしたオーラを発しながらも、
自分という軸をしっかり持っている方で
質問に対しても、明確なお答え。
というよりも、期待以上の答えが返ってくるんです。
頭の回転の早い人なんですね。

取材の中で印象的だったのは、
「ブログを見て来てくださるお客様が多く、
とてもうれしいです。
でも、ブログでイメージしていた通りでは、
一度来ていただいても二度目はないかも。
それ以上のもので応えないと、次はないんですよね。

そのためにも、わがままはいっぱい言ってもらいたいんです。
無理なことは、はっきりと無理と言いますが、
できる限りお応えしたいんです」という言葉。
はっとさせられました。
自分という足下を見失わず、先も見えている人なんです。

そして、一時間余りの取材を終えて、噂のバスタブを見せていただくことに。

早速、トリートメントルームに案内されると、
ありましたよ。バスタブが。
お湯ははられていないので、中に入ってみることに。
あれ、あれ、なんかいいんじゃない。

実は以前の体験から、
猫足のバスタブって、ビジュアル的には素敵なんだけど、
実用性に欠けるなと思っていたんですが、
でも、ORIGINのは違っていました。

聞けば介護用のバスタブを改造しているとのことで
ゆったりと足が伸ばせて、しかも滑りにくい。
デザイン性重視の猫足のバスタブのように、
無理な傾斜がついていないんです。
風呂に浸かるのが好きな、日本人向きです。

でも、やはり絵になるバスタブ。
そんなバスタブの写真ばかり撮っている自分にハタと気づき
「うう、まずい! 貴世さんの取材なのに失礼なヤツ、
と思われていないかしら」
なんて思ったりもしましたが、余計な心配でした。
「私、珠愛を誉められるのと同じぐらい、
バスタブを誉められるのがうれしいんです」と言いながら、
バスタブを愛おしく眺める貴世さん。ブログの中で書いているように、
こだわりを、しかっと感じられるバスタブでした。

このバスは、60分、2500円で自由に使っていいそうです。(ただし女性のみ)
トリートメントルームには、CDラジカセもあるので、好きな音楽を持ち込んでもよし
花びらを浮かべてもよし(持参してくださいね)、バブルバスにしてもよし、
でも、泳げるほどの広さはありません。あしからず。

関連記事