胸を熱くする記事
今日8日は、成人式。
全国で約130万人が成人を迎えたそうです。
これって沖縄県民数とほぼ同じですね。
今日の成人式に合わせて
昨日は一日繰り上げの成人式が各地で行われた模様。
晴れ着を身につけた娘さんを助手席に乗せ
成人式が行われる会場へと送迎する親御さんの姿を見かけました。
与那原町でも成人式が行われたのか
国道331号を、お揃いの羽織袴で闊歩する集団を見かけました。
先頭を行く男性の手には
何やら文字が書かれた大きな白い布。
特に大声をあげるでもなく
歩道をお行儀よく歩いていました。
近ごろの成人式において沖縄は不名誉な報道で注目されています。
昨日も県民広場に新成人が集まったようです。
その模様を報じる記事を読み
最後の数行に胸が熱くなりました。
県民広場で暴た新成人の置き土産、
花束や空き缶などごみ散乱するなか
ある男性の方がごみ袋を手にごみを拾っていたそうです。
小禄に住むこの男性は、この騒動に心を傷め
数年前からボランティアとしてごみ拾いをしているそうです。
この男性は誰に頼まれたわけでもないと思います。
黙々とごみを拾っている姿が目に浮かんできます。
この男性には「自分さえよければ」という言葉は
存在しないと思います。
ひとりでもできること、
ひとりからはじまること。
これこそボランティアと言えるのかもしれません。
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