2006年02月01日

力加減

って難しいですよね。
例えば、おばさんよろしく
「もう、○○さんったら〜」といいながら、肩などを平手打ちでたたくとき
パシッもあればバシッもあります。

私はついついて力が入り過ぎて、バシッとなってしまうんですが
やさしい方などはたたくというよりも
軽くなでる程度の、ふんわりというパシッもあるんですよね。

先日書いたもてなしの心と同じく
これまで生きてきた生活環境や親の影響があるのかもしません。
無意識のうちに違いが出ているような気がします。

昨日、半年に一回の歯のクリーニングに行ったときのこと。

ここの先生は、がっちりとした体格なので力もありあまっているのか
治療そのものよりも口を大きく開けさせるために
左手に持ったミラーでくいっと押すときなど
ちょっとした瞬間に力の強さを感じるんです。
ときには治療よりも、そっちが痛かったりして。

昨日はクリーニングだったので
担当は歯科衛生士でした。

以前担当した歯科衛生士の方は
本当に取れているのと思うくらいやさしすぎて、
物足りなさを感じていたのですが
今回の方の力加減は、絶妙でした。

強くもなく、弱すぎもせず。
あ〜、すっきり。

この力加減は、自分では分からないものだと思います。
人の体に触るお仕事をしている方などは、
自分なりに強い、中程度、弱いなどのパターンを持ち
お客さまに確認しながら調整するのがベターなのではと感じました。


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Posted by 中里智英子 at 10:45│Comments(0)話のネタ
 
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