2005年11月14日
しっぽと耳の関係

しっぽと耳もそれぞれに特徴があります。
たとえば、ゴールデンレトリーバーのしっぽと耳は、
それぞれ垂れています
柴犬は、しっぽと耳は立っています。
うちのガースケは、しっぽも耳も立っています。
でも、このしっぽと耳って、
犬にとっては感情表現の最たるもの。
うれしかったり、悲しかったり、照れたり、恐かったり、
感情とともに、しっぽや耳の位置が変わってきます。
ガースケの場合、人見知りが激しく、
臆病な性格のため、初対面の人に接したり、
苦手な子供の声が聞こえてくると、
恐くなりしっぽは下がってきます。
子供たちに、「かわいい」なんて触られようものなら
しっぽはどこへやら、股の間から出てきてしまうほど。
そう、あのしっぽを巻くというやつです。
散歩は好きだけど、恐いガースケにとって、
家を勢い良く飛び出したときは、
しっぽをブンブンふっているものの、
隣の家の前を通るときには、しっぽの動きが止まり、
3軒目の前を通るときには、すこし垂れさがり、
コーナーを曲ることには、すっかりと垂れてしまい
ガースケにとっての難関、子供達が遊んでいる前を通るときには、
しっぽは見えなくなってしまいます。
一方、耳はといえば、
どんな小さな音でも聞き逃さないように、
ピンと立っているときもあれば、
立ってはいるももの、リラックスしている状態のときもあります。
さらに留手中にいたずらをし、
帰ってきた飼い主を迎えるときには、
怒られることが分っているので、
耳は後ろへとさがり、
さらに恐怖のあまり、照れ笑い(に見えるのよ)さえします。
けっこう、これがカワイイ!
笑って見えるんですよ。
また、緊張しているときも、耳は後ろへ下がります。
こんなガースケを見ていると、
「しっぽと耳がなくて良かった」とほっとします。
だって、どんなに強がったり笑顔を見せていても
相手の方が苦手だったり、緊張していたら
しっぽは下がり、耳も後ろにいっているに決まってるから。
Posted by 中里智英子 at 11:32│Comments(8)
│犬(動物)ネタ
この記事へのコメント
こんにちは~とうやまです
わたしも同感!耳としっぽがなくてよかった
わたしって、意外に人見知りするんですよ!
こんな事いうと、「まさか~とうやまさんが・・・・・・!」って
よく言われるけど・・・・・・マジなんです
初対面の方には、警戒したりします(信じられないでしょう)
まぁ~ 中里さんとあった時は別だったけどね~
でも「いちゃりばちょでー」「なんくるないさ~」主義です
自分でも、意味わからんさーーー?
Posted by とうやま at 2005年11月14日 13:13
きゃはは 同感です。
犬の感情表現、尻尾でよくわかりますね~。
でも猫のもわかりやすいですよね。
もし私が猫のように毛を逆立てるのが見えるとしたら・・・と
若い頃ちょっとドキドキしたことあります。(←当時仕事は店員。^^;)
Posted by pyo at 2005年11月14日 15:06
私は、犬が怖いので会うと
自分のしっぽが下がります(笑)
オフ会お疲れ様でした。
なかなかお話が出来ませんね!
Posted by 安里 仁勝 at 2005年11月14日 15:48
中里さん、先日のオフ会ありがとうございました。
今度、中里さんの絵を見るのを楽しみにしています。
Posted by 冨名腰安朝 at 2005年11月14日 19:11
あっはー!! 納得です!!
ガースケの散歩状況、家の「もみじ」もソックリです。
まるで同一人物(犬)のよう シッポが股の間にクルンと入った姿は、少々
情けないですが、すがって来る表情はとても可愛いですよ!
人間もあれば、分りやすいですが……。 大変かも! 言葉で語る事が
できるのだから、ちゃんとコミュニケーションがとれるようにしなくちゃ、と
思います。
Posted by りーえ at 2005年11月14日 19:48
☆とうやまさん
とうやまさんが人見知りだなんて、信じられません。
とうやまさんがそうだとしたら、世の中の人間、すべてが人見知り?
っていうのは、冗談ですが、
初対面の人に、緊張させないオーラは発していますよ。
☆pyoさん
そうそう、猫って毛を逆立てますよね。
しかも、シャー! とか声を立てながら。
でも、ときどき、本能のままに生きる彼らが
うらやましく思えたりして。
☆安里さん
安里さん、しっぽを隠し持っていたんですね。
オフ会では、ビンビン振っていたんじゃないですか。
カラオケを楽しんでいる姿を、誰かのブログで拝見しましたよ♪
☆りーえ
飼い主としては、情けないですよね。
犬がしゃべれたら、もっと大変だはずよ。
私は、ガースケがしゃべれるようになって欲しくないです。
だって「もっとおいしいもの食わせろ」とか
「もっとやさしくしろ」とか、文句いわれそうで恐いです。
Posted by 中里智英子 at 2005年11月14日 21:07
パソコンから書き込んだつもりでしたが
表示されていないのでもう一度!
ガースケ気が優しいんですね↑
気が優しい犬は撫でやすくて扱いやすいです♪
変に気が強い犬ほど扱いがむずかしかったり。
少し臆病でもこっちが優しくしていれば
そんなに怖がらないし
ガースケ良い子ですね↑
犬はみんな素直です。
人間に大きな耳としっぽがあったら大変だったでしょうね(^_^;)
Posted by マリンバ at 2005年11月16日 07:11
そうですね。臆病は臆病なりの接し方がありますね。
これまで飼ってきた犬は、どちらかというと人懐っこい子ばかりだったので、
はじめは戸惑いましたが、慣れてくると
臆病さかげんにも愛嬌があることがわかり
これまで以上に愛情がわいてきました。
飼い主がいうのもなんですが、ガースケはお利口さんです。
って、誉めておかなければ、何いわれるか分からん(笑)。
Posted by 中里智英子 at 2005年11月16日 19:03