2005年11月10日

奥原ガラス製造所

帽子は、オシャレな桃原社長のトレードマーク。
65歳、現役。

飴のようにドロドロしたガラスが、
変幻自在に形を変えていくようすは、
何時間見ていても飽きません。

そんな私へのサービスだったのか
桃原社長は、仕事のしめくくりとして
「うなぎの花瓶」という妙なネーミングをつけた作品を
おもむろに作りはじめました。

「普段づかいのガラス製品を作り続けたい」
という奥原ガラスさんのガラスづくりの姿勢って、好きだな〜。

ここのソース瓶は、沖縄一だと思う。
デザインが洗練されているわけでもなく
斬新さにかけているけど
胴体の膨らみや、注ぎ口のほどよいとんがり具合
均等な太さの取っ手
そして、口にピタッとはまる蓋。

ガラス作家ではなく、職人としての誇りが感じられます。


同じカテゴリー(話のネタ)の記事
初、伊是名
初、伊是名(2008-11-20 09:02)

はがき絵展
はがき絵展(2008-11-03 10:46)

いいご身分
いいご身分(2008-10-31 11:56)

初、座間味
初、座間味(2008-09-24 11:44)


Posted by 中里智英子 at 17:57│Comments(4)話のネタ
この記事へのコメント

こんにちは〜。
ガラスの記事があったので、さっそく飛びついてます。(^o^)
前に中里さんから奥原ガラスの話を聞いて、是非一度、
見学に行きたいと思っていました。噂の?ソース瓶も見てみたい〜。
今度、奥原さんへ行く機会がありましたら私も誘ってくださいね!

飾り物でなく、いつもの生活空間の中にしぜんに存在しているガラスが
私も大好きです。透明・・だけどズッシリと確かにそこにあるガラスは、人の心にも似てる。
あ〜ガラスのことを考えるだけで、一人妄想クラブにはいっちゃいます。笑!

ついでに・・・例のガラスサイトOPENしてますよ。
まだ未完成の部分があるのですが、よかたら覗いてみてくださいね。www.rurian.co.jp
Posted by chiju at 2005年11月11日 11:55

chijuさん、こんにちは。
ガラスサイト拝見しました。
chijuさんらしい、すっと力を抜いたような、素敵なデザインですね。

ガラスは、ハマりますよね。
ガラス製品が多くなり、飾り棚まで買っちゃいましたよ。
奥原ガラスさんには、いつもフラッと寄っちゃうんですよね。
社長も紹介したいし、今度機会があったら、お誘いしますね。
Posted by 中里智英子 at 2005年11月11日 16:12

帽子オシャレッ(^-^*
ガラスをつくる様子はテレビなどでしか見たことありませんが
熱気の中で汗をながしながら
綺麗なガラスをつくりあげるって
すごく素敵な仕事だと思います。
Posted by マリンバ at 2005年11月11日 23:41

夏場は地獄だそうですよ。
でも、冬場はあったかいとか。
これからはガラスづくりに最適な時期だそうです。
Posted by 中里智英子 at 2005年11月12日 00:20
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。